Apple Watchについては下記のような意見をよく目にします。実際に使われてのコメントなので、正直な感想だと思います。
"iPhoneがあればWatchは不要。通知もiPhoneで見ればいいし。"
"iPhoneを運べないようなきついスポーツ用に単体で使えるアプリない現状ではWatchは無意味。"
ただ、万人がそうだと断定しているように読めるのが気になりましたので、違う意見を書いておきたいと思います。
前提
前提として、Apple Watchが役に立つかどうかは、生活スタイルによるところが多いのではないでしょうか?
特に、公共交通機関の乗り降り、乗り換えを含む、徒歩移動が多いか少ないかではないかと。 仕事中も殆どずっと自席に座っていると、仕事中はPCだけでも充分かもしれません。
通勤
私の場合は、1回乗り換える電車通勤があり、電車内だけでなく徒歩移動中もかなりの人口密度になります。
そのような時は、Watch+Y!乗換案内で、都合のよい電車に乗るのに急ぐべきかが分かるのは、とても便利です。おかげで急いだのに、途中駅どまりの電車だった といった残念なことが防げています。
これにいちいちiPhoneを鞄やポケットから出していると、急げないし、急いでそれをすると危険です。時刻を確認する程度の動作でできるのがポイントです。
仕事中
仕事中も1日3~5回の会議があります。会議室の数も数十室あり、PCや飲み物をもって移動することになります。
こちらも要点はさきほどと同じです。ここで使うのはWatch+Outlookです。会議だ!と席を立ってから、会議室はどこか?をサクッと知りたいのです。PCなどで手が塞がっているので、iPhoneを出して起動するのが面倒なんです。
(立つ時に見たはずの会議室を覚えてないという短期記憶の悪さが原因の気もしますがw)
通知は、緊急さでアプリ毎にOn/Offすると結構便利です。
PCには仕事系は全部、iPhoneにはほぼ全部、Watchには緊急度の高いものだけが通知するように設定しています。 そうすると、集中しているときでも、通知を今すぐ見るべきかが分かります。
休日のおでかけ
iPhone運べない程の きついスポーツなどしないw。 かる~いスポーツでもiPhoneを出さずに確認できるのは、とてもラクちん。サイクリングで走りながらでも難なく確認できる。
地図の確認など、必要性がとても高いなら、信号待ちなどでiPhoneを出してもいいのですが、どの程度のworkoutかな?とかはやらない。ウォーキングとかもそう。それこそ、お散歩ならいつでもiPhoneを操作できるのですが、あまりやらない。(1人ならするかもですが、1人で散歩はしないし)
ラクにできるのがキモチ良い。
そうそう、標準のアクティビティとかワークアウトとかでもいいけど、Flask LLPさんの
Zonesがリアルタイムで運動強度の確認ができて結構いい。 センサーの関係でiPhoneだけで同じことは出来る訳ないが、万が一できても利用シーン的に不自然で使わないかな。
家で
itunes(musicね)のリモコンも便利。 実際には家の広さは関係ない。食事初めてから席を立たずに音楽をかけられるのはキモチいいですね。
まとめ
そういえば、スマホが出始めのころ、PCがあればスマホは不要と言われていました。実際には、いつでも使えるというところが棲み分けポイントでした。(最近はスマホあるからPC要らないになってますが。。。w)
Watchとの棲み分けは、もう少し微妙で、キモチよいかどうかという程度なのかも知れません。
Watchでないとできないキラーアプリが必要という意見もありますが、スマホにもそんな機能はなかなかない気がします。いつでも!とか、キモチいい! なのかなと思います?
蛇足ですが、実は一番良く使っているのはiPhoneを探す機能かも。家の中で、すぐどっかに行くのですw (いや、毎日8回は必ず使うsuicaが一番か?w)